最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方

心配事への対処

つまり、「この問題をどうやって解決したらいいんだ！」と悩んでいる人が半数という結果です。

悩みのタネがあるときには、「どうなるんだろう……」という不安によって動くのではなく、「こんな結果にしてやるぞ」という気持ちで適切な対処法、対策、準備などについて考えてみてください。

情報が多すぎたり、検討の時間が長すぎたりすると、小さなことがどんどん気になってくる

自分は今まさにこの状態だったから、まずは心の仕組みを理解しよう。

仕組みがわかってくると不安の許容量も増えてくる

不安が大きいときほど、理想は高くなる傾向があり、現実との差が大きくなっていきます。

たとえば、人とちょっと言い争いをしたときに「私は誰ともうまくやっていけない」と考えたりとか、「誰からもメールの返信が来ない。私はいじめられている」とか、そんな具合に事実を拡大解釈して、想像によって世界を見てしまうのです。