(川上徹也著、日本実業出版社)
~キャッチコピーの基本3か条~
1.自分に関係があると思ってもらう
2.強いことばを使う
3.相手の心に「なんで?」をつくり出す
発信者の気持ちが強く入っていると、言葉は自然と強くなります。「絶対に伝えたい」という感情があるときには、そのままストレートに言葉に乗せてみましょう。ただし自分自身や自社がつくった商品をアピールするときに、この手法を多用すると、ひとりよがりなコピーになる可能性があります。気持ちを込めたコピーを書く場合は、自分に損得のない客観的な立場から発信するほうが圧倒的に効果があります。
人間は脅されると、反発しながらも気になります。そんな心理を利用して、「脅して言い切る」という手法があります。健康、コンプレックス、お金、災害、老後、経済など、多くの人間が不安に思っている事項であるほど、効果は高くなります。ただし、脅かすという手法は、あまり品のいい方法ではありません。必要がないときには、むやみにこの方法を使うのはやめましょう。
対句にする
ストーリーの黄金律
①欠落した、もしくは欠落させられた主人公が
②遠く険しい目標に向かって
③いろいろな障害や葛藤、また敵対するものに立ち向かっていく
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