(長谷部誠著、幻冬舎文庫)
あとはお母さんが小さい子どもを自転車に乗せて、一生懸命こいでいる姿も好きだ。僕はこのシーンが女性の魅力的な瞬間のひとつだとも思うし、パワーをもらえるのだ。
僕が気がつかないだけで、日々の生活は頑張っている人々の姿であふれているのだと思う。自分のことでいっぱいいっぱいにならず、そういう姿に気がつける自分でありたい。
周囲からの尊敬や同情は、気がつかないうちに自分のなかに甘えをつくってしまう。甘えができたら、楽な方に流されてしまう恐れがある。特に自分が追い込まれて、ギリギリの判断を迫られたときに。だから、これは賛否両論あると思うがケガについて僕は嘘をつくことがある。
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