#9 ジュラシック木澤半生記ーーIRON NERVE 不屈の精神

高校、大学と自分のやりたいトレーニングに明け暮れて、やるべきことをしてこなかった自分へのツケがまわってきたのだと、毎日のように後悔しながら過ごしていた。

僕のサインが入ったTシャツを着て安置されていたのだ。最期まで命をかけて僕のことを応援してくださる人がいたということを、アスリートとして誇りに思う。同時に、生きているうちに日本選手権で優勝する姿を見せられなかったことを、とてつもなく後悔した。生半可な気持ちでファンの方と接してはいけないということを、彼女から学んだ。

相澤選手が選んだように、ボディビルだけに生きなくとも人生にはたくさんの選択肢がある。

努めて冷静に、自分のやれることだけに集中した。

何度もお伝えしているが、「自分の力で筋肉を鍛えて大きくすること」がボディビルという競技の根幹にはある。

「明日が未来を大きく変える日になるかもしれない。いつでも希望を持とう」

「挑戦とは、思い切って飛び上がることではない。着実に1歩1歩階段を登ることだ」

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この記事を書いた人

2004年生まれ。大学3年生。好きな種目はディップス。2025年Shape Fit Festival Men's One Shape 3位。

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