孤独の台所 リュウジ
1. ビッグマウス
俺みたいなアウトサイダーは、最初に「こいつはダメだ」と」見下されたら終わりなんです。
大事なのは、リングに上がるまでには多少のハッタリが必須だということです。
でもコンテンツを生み出してみんなに提供する仕事なら、処世術なんて必要ありません。自分のコンテンツを謙遜するようになったら終わりだと、僕は考えています。
2. 今あるもので十分恵まれている
逆に、安すぎることで過小評価されてきた食材の筆頭が、かつてのサンマでしょう。旬のサンマは高級魚が霞んでしまうくらいめちゃくちゃうまい。
希少性なんてそんなもので、本質的な味とは関係ないこともある。なのに、みんな味じゃなくて希少性に目がいってしまうんですよね。
3. 料理をしてくれる人に感謝する
料理は、作る人が100%正義だと思っています。食べる人は出されたものを食べているだけだからです。
4. 意見を持つ
迷って聞いたあげく「なんでもいい」と言われた自分がちょっとみじめに思えてきます。
ここで「チャーハンがいい」とか「お肉を食べたいけどさっぱり系がいい」とか「和食がいい」とか、そんなコミュニケーションが成立すれば、料理をするほうの気持ちはかなり楽になるんです。
5. 気持ちを伝える
「うまい」こそが、人にとんでもない力を与えてくれます。
ステップアップ
虚無レシピ⇒バズレシピ、悪魔のレシピ⇒至高のレシピ
※コンシェルジュ…アパートなどの管理人。ホテルの接客係で、客の要望に応じて観光の手配、交通の案内などを行う者。
コメント