(デボラ・ザック著、栗木さつき訳、ダイヤモンド社)
1日必死に働いたのに「何もできていない」
1日の終わりに時計に目をやり、「いったい時間はどこに消えてしまったのだろう?」と途方に暮れることはないだろうか。
そんな人へ向けて、シングルタスクで今に集中することを説いた本。
過去を思い起こしてふくれっ面をしたり、未来を案じてモヤモヤしたりしていても、情け容赦なく時間はすぎる。
通勤中やミーティングの前の空き時間、何かの列に並んでいるとき、眠りにつくときなど、あなたはどんなことを考えているだろう。
過去のいやなできごとを思い返したりはしていないだろうか?
あるいは、これから自分の人生はどうなるのだろうと、つい心配してしまう癖はないだろうか?
過去についてくよくよと考えるのも不安な将来を思い描くのも、無益なだけでなく、怠惰だとすらいえる。
スキマ時間に、ネガティブな妄想をしていた。潜在意識にも悪影響だから今すぐやめよう。
閲覧したウェブサイトは用がすんだら閉じて、ブラウザのタブもできるだけ使わないようにしよう。
どうしても取り組まなければならないのだが、そう考えるだけでうんざりし、なかなか着手する気になれない用事は、朝イチで片付けてしまおう。
ひるむな!
敢然と立ち向かえ!
最近は、優先度の高いタスクを後回しにする癖がついてしまっている。優先度の高いタスクは朝一番に終わらせる。
身をいれて話を聴けば、相手が発する言葉以外のさまざまなシグナルに気づき、深いコミュニケーションをとることができる。
今まで意識していたこと
- 電話以外で通知が鳴らないようにする
- Youtube、インスタ、Xの通知をオフにする
これから実践すること
- 空白の時間はポジティブな妄想をする。スマホの待ち受けに目標を描く。
- 朝イチにハードルが高いタスクをこなす
- 机を整頓する
- 音楽を聴きながらの作業を、なるべく控える
リンク

コメント